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防犯の要である鍵の管理方法

知識・ノウハウ
2018.08.14

ポイントを押さえよう! 鍵の管理方法について

玄関の戸締りの徹底は、防犯の基本です。しかし、玄関を施錠するための鍵が盗難にあってしまっては、元も子もありません。鍵はしっかり管理して、盗まれてしまったり、紛失したりしてしまわないように気を付けましょう。
ここでは、防犯の要である鍵の管理の方法についてご紹介します。ポイントを押さえて、しっかり管理するようにしてください。

鍵は玄関に置かない!

鍵は玄関に置かない!

「でかけるときに必要なものだから」と考えて、鍵を玄関の下駄箱の上などに置くようにしているという方も多いと思います。しかし、この管理方法は防犯上よろしくありません。
玄関は人の目につきやすい場所です。他人(配達員や勧誘人など)であっても、玄関までは入ってくることができます。
そこに鍵を置いておけば、ちょっとしたスキに盗まれるという可能性も否定できません。もしくは、鍵の番号を記録されて合鍵を作られるということもあります。
鍵は玄関に置かず、室内の人目に触れないところで保管するようにしましょう。

鍵は定位置に置く

鍵は定位置に置く

鍵の置く場所を決めておくようにしましょう。
鍵を毎回違う場所に置いていると、出かけるときに鍵をどこに置いたか思い出せずバタバタ慌ててしまうことがありますし、見つからない場合は盗難・紛失の可能性を考えて、鍵の交換をしなくてはならない事態に陥ることもあります。
鍵はカバンに入れっぱなしにしているという人もいるかもしれませんが、カバンを替えたときなどに鍵が手元になくて困ることがあると思いますので、鍵はその都度カバンから取り出し、部屋の定位置に置くようにするのが賢明です。
また、ほかの小物と一緒にすると、ごちゃごちゃになってしまうので、鍵は単体で保管するようにしましょう。

合鍵はやたらに作らない

合鍵はやたらに作らない

「鍵をなくしたときのために合鍵はいっぱいあったほうがいい」と考える人もいるかもしれませんが、鍵はひとつでもなくしたら、交換することが強く推奨されています。盗難の可能性があり、他人に部屋の中へ侵入される危険性があるからです。
そのため、合鍵を作れば作るほど、「なくなる鍵の数も増えてしまう」リスクも増えるということを覚えておきましょう。
予備・保管用に作った合鍵は使用頻度も低いので、どこに置いたかの意識も低くなりがち。合鍵を作るときは保管場所などの管理にも気をつけてください。

外出するときは、キーホルダーやチェーンにつなぐなどして、なくさないようにしておきましょう。また、郵便受けや玄関外の足ふきマットの下などに鍵を隠すという話も聞きますが、防犯上危険なので、避けたほうがいいです。
特にこれから一人暮らしを始めるなどで、自分の鍵を自分で管理しなくてはいけないという方は、ここで紹介したことを参考に気を付けてみてください。

「錠」と「鍵」について
鍵(かぎ・キー・key)は、錠前を施錠・解錠する(操作する)ための器具をいいます。錠前(錠・ロック・lock)は、扉などにとりつけて締める金属・機械的または電子的な部品をいいます。ここでは便宜上、日常的な会話に合わせて、鍵と錠前をまとめて「鍵(かぎ)」と記載している場合があります。